2009年06月24日

第六十一夜  穴門商店街探検

第六十一夜  穴門商店街探検
写真:喫茶「EVIAN」

元町穴門商店街の真ん中程に小さな交差点があり、その南東角が昭和27年(1952年)にオープンした老舗喫茶店「エビアン」さんで、自家焙煎の味が守り続けられています。
ある人曰く「エビアンは味が変わらないからいい」
コーヒーの味はよく分かりませんが、いくぶんすっぱい感じがしたのを覚えています。
神戸の人は「コーヒー」ではなく「コーヒ」と発音する年配の人が多いように感じますが、気のせいでしょうか?「屋」をつけるからなのか、聞こえ方として「コーヒー屋行こう」ではなく「コーヒ屋行こう」と言っている人が多いように思います。



第六十一夜  穴門商店街探検
写真:ジャズ喫茶「Jam Jam」

この喫茶エビアンの東側ビル地下にジャズ喫茶「JAM JAM」があります。
 喫茶店はテーブルに向かい合わせに座ってお茶を飲むのが普通ですが、ここでは映画館のように音が出てくる方に向かって座り、音楽を聴くというスタイルです。部屋の奥には大きなスピーカーが鎮座していて、暗がりからはパチパチというレコード独特の音とともに分厚い音が響いています。
 地下ガレージのような空間に、夏ならひんやりと冷房が、冬ならほんのりと暖房が効いていて、休みの日の午後にうたた寝しながら音楽を聴くのに丁度いい具合です。薄暗い洞窟でジャズを聴くという雰囲気です。



Posted by alterna at 15:27│Comments(0)
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