2009年02月12日
第五十四夜 コースターも積もればアートになる?
写真:10年ほど前に買ったコースター その1
写真の額に入っているのは雑貨屋さんで10年ほど前に買ったコースターです。多分外国のもの。お洒落に見えて、ジグソーパズルの額にでも入れたら面白い・・・と思い、厚紙に両面テープで貼り付けて作ったものです。家では廊下やトイレの壁などに架けていますが、ときどき目が合うと「なかなかセンスがいいではないか!」などと一人で悦に入っています。
写真:10年ほど前に買ったコースター その2
その後、BARなどに行って気に入ったコースターがあるともらって来る、ということを続けてきたところ、結構そろいました。
お店に入って座るとコースターが置かれますが、持っていないコースターなら横に退けておいて、冷えたビールのコップなどはテーブルに直接置いてもらうことでコースターがふやけないようにして、もらって帰ります。
お店の人に自分が神戸のお店のコースターを集めていて、額装して飾る予定だと言うと、快く「どうぞ」といってもらえることが多いです。特にマスターとしゃべれるようなお店は新品のものを数枚差し出してもらえることがよくあり、ちょっとうれしい気分になったりします。
写真:コースター コレクション
直径10cmくらいの円が表現空間ですから、伝えたいイメージを抽象化、簡略化して表現する必要があります。コースターにもそれぞれのお店の特色が出ていて面白いと思いますし、神戸らしさが凝縮されたデザインの宝庫であるとも思います。
飲みすぎて昨晩のことをよく覚えていないときがありますが、なぜかポケットにコースターが入っていて・・・「ああここに行っていたのか」と記憶を取り戻すきっかけになってくれることもあり、僕にとってはなかなか気の利く存在です。
そろそろ神戸のBARシリーズを額装したものをつくろうと思っています。
Posted by alterna at 13:32│Comments(0)